【体験談】再発を繰り返すカンジダ膣炎を自分で治す!

かゆい!

女性なら実に5人に1人は経験するというあの痒み。

筆者(30代後半女)も20代半ばに初めてカンジダ膣炎に罹患し、それ以来毎月のようにその痒みに悩まされてきました…。

今回はそんな多くの女性を悩ますカンジダ膣炎について書いていこうと思います。

カンジダ膣炎かどうか自宅でわかる検査キット、自宅で治せるお薬も紹介していきますので、忙しくて病院になかなか掛かれないという方も自宅でカンジダ膣炎を治すことができますよ。

また、毎月カンジダ膣炎にかかり、慢性的になっていた筆者ですが、現在は半年に一度のペースとなっています。そんな筆者が行っているカンジダ膣炎予防策もお伝えします。

1.カンジダ膣炎の症状

カンジダ膣炎の症状でまず挙げられるのは、
1.痒み
2.おりものの異常
です。特に外陰部の痒みについては非常に強く、人によってはなかなか寝付けないことも。また、場所が場所なので人前で大っぴらに掻けないのも辛いんですよね…。筆者の場合は掻き過ぎのためか外陰部全体は腫れぼったくなり、熱を帯びることもあります。

おりものについては、ヨーグルト状に白濁し、おりものの量が増え下着に付着するようになりますのですぐにわかるかと思います。筆者の場合は、ポロポロしたカッテージチーズ状の時もありますし、どろっとしたヨーグルト状の時もあります。

このように、カンジダは感染したら明らかな症状が出ますので、自分でも判断しやすいかと思います。

カンジダ膣炎にかかっても、症状の軽い人は生理になると、血液とともに膣内のカンジダ菌も流れ出るため生理後には症状が軽くなるor無くなることもあります。

2.カンジダ膣炎になる原因とは

カンジダ・アルビカンス(出典 Wikipedia

通常、カンジダ膣炎の原因となるカンジダ属菌はヒトの体表、消化器官、膣内などに常在する菌で、普段はヒトの体になんの影響も与えません。

ですが体調不良、ストレス過多などにより自己免疫力が低下すると、カンジダ菌が異常増殖しカンジダ膣炎になってしまうのです。生理前などもホルモンバランスの崩れからカンジダ膣炎にかかりやすい時期です。

また、抗生物質の服用もカンジダ膣炎の原因となります。抗生物質により、膣内を守っている他の善玉菌まで死滅し、抗生物質の効かない真菌であるカンジダ属菌が異常増殖してしまうからです。

パートナーからの性器感染が原因という場合も稀にありますが、カンジダ膣炎の原因の数パーセントにしか過ぎません。ほとんどが自己免疫力の低下などの原因によります。

筆者は冷え性&極端な運動不足で体力がありませんでした。それが免疫力の低下を招き、慢性的なカンジダ膣炎に繋がっていたのだと思います。

3.病院でのカンジダ治療ってどんな感じ?

陰部に異常が出たらまずは病院に掛かってみましょう。

陰部の痒み、おりものの異常などは他の病気の可能性もあるため、特に初めてカンジダのような症状になった方は自己判断は禁物です。

カンジダかも?と思ったときはまずはお近くの「婦人科(産婦人科)」の病院に受診しましょう。

初めて婦人科に掛かる方などは一体どんな診察をされるのか不安かと思います。病院の窓口で「いつもの」と言えば窓口の方が「カンジダですね!」と笑顔で返してくれるカンジダ通院歴10数年の筆者が(カフェの常連か)どのような流れで診察されるのかをお伝えします。

※病院によって診察方法、処置方法は変わります


1.婦人科の病院に行き、問診票に陰部の痒み、おりものの異常について記します。

2.先生に症状について口頭で伝えます。

3.婦人科検診台(自動的に足が開く格好になる椅子)に乗せられ内診、おりものの一部を顕微鏡検査されます。膣内に洗浄のための器具が入れられ膣洗浄、そののちカンジダ菌を殺菌する抗真菌剤の膣錠を膣の奥に入れられます。膣錠は毎日挿入するタイプのものと、1回で約1週間持続するタイプのものがあります。病院だと大体1週間タイプのものを挿入されることが多いです。

外陰部には塗り薬タイプの抗真菌剤が塗られます。

4.抗真菌剤の塗り薬をもらって終了です。

膣に器具を入れられるのがヒヤッと冷たく嫌なカンジですが、痛みなどはほとんどありません。(なかには鈍痛を感じる方もいますが)もともと膣内って感覚が鈍いですしね。

4.病院で処方されるカンジダ膣炎のお薬

病院では大体、膣の中に挿入される抗真菌剤の膣錠と、塗り薬タイプの抗真菌剤が合わせて処置されることがほとんどです。

膣錠で膣の中のカンジダ菌を殺菌し、塗り薬で外陰部のカンジダ菌を殺菌するのです。

どちらか片方だけだと、一方のカンジダ菌が生き残って再発してしまうためです。

病院で膣の中に入れられる膣錠は、

・エルシド膣錠・ハイセチン膣錠・オキナゾール膣錠

などの抗真菌剤が一般的です。

オキナゾール膣錠は、100mgのものと600mgのものがあり、600mgのものは一度入れると1週間持続しますので、病院で処方されることが多いです。100mgのものは1日1回を1週間続けなければならず、働いている方はなかなかその頻度で病院に通うことは難しいからです。

もしも頻繁に通院するのが難しい!ということでしたら、処置前に「一週間効果が持続するタイプのものを入れてください」と医師に相談してみましょう。

塗り薬は、

・ラミシールクリーム1%・ニゾラールクリーム2%・フロリードDクリーム1%

などの抗真菌薬が一般的です。

外陰部の痒みがひどい場合は、合わせてステロイド配合のかゆみ止めの塗り薬を処方されることもあります。

塗り薬は2週間続けて1日1回~2回患部に塗布します。膣錠を入れて塗り薬を塗ると、2~3日で痒みなどはなくなりますが、皮膚の中で生き残っているカンジダ菌を殺すため、塗り薬を2週間続けて塗り続けることが大切です。

5.自宅でカンジダ膣炎か判る検査キット

婦人科にかかるのがなんだか恥ずかしい…大股開きで椅子に座っておまたを見られるなんて考えただけでも顔から火が出ちゃう!

そんな繊細な心を持つ大和撫子の強い味方、自宅で簡単にカンジダ検査ができる検査キットが通販でも販売されています。病院での診察に躊躇している方はぜひ検査キットを使ってみてください。

自宅での検査は大体が、綿棒のようなものを膣に3~5cmほど差し込み、おりものを付着させ、それを検査機関に返送する仕組みになっています。

カンジダ検査キット(女性用)☆さくら検査研究所☆
by カエレバ

 ◆検査の流れ 1、検査キットの使用(検体の採取) 検査キットを使用して、検体を採取します。 2、検体の返送 返信用封筒(キットに同梱)にて検体を返送する。   3、検体を返送してから約1週間以内に検査結果がEメール、郵送される。 (電話、WEBサイトからの確認も可能)

忙しくてなかなか病院に行けない方にも最適です。

6.カンジダ膣炎のお薬を通販で手に入れる

カンジダ膣炎のお薬はドラッグストア、WEBなどでも購入できます。

ただ、購入できるのは過去に医師から膣カンジダの診断、治療を受けた方のみです。

初めてカンジダのような症状が出ている方は自己判断で通販・市販薬を利用せず、病院で診断を受けましょう。

カンジダ治療薬は第一類医薬品となりますので、薬剤師のいるドラッグストア・WEBなどで簡単なチェックシートに記入し、購入することになります。一般的な風邪薬などのように、ドラッグストアで手に取ってすぐにレジに持っていくことはできません。

日本国内のドラッグストアなどで売られている市販のカンジダ治療薬は佐藤製薬のエンペシドL、小林製薬のフェミニーナ膣カンジダ錠などがあります。

【第1類医薬品】フェミニーナ 腟カンジダ錠 6錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
by カエレバ

筆者のように頻繁にカンジダに罹る者にとってこの値段は結構高い…。

そこで海外生産品ではありますが、口コミも高く、お手頃な値段のものがありましたのでご紹介します。

カンジダ膣炎の治療は基本的に膣錠と、塗り薬の併用となりますのでその2種類をご紹介します。

●膣錠※膣錠は2~3日経つと膣の自浄作用によって体外へ排出されることがありますが、薬効は膣内に広がって効いていますので「出てきちゃた!」と心配することはありません。入れた当日、翌日の間に錠剤の形のまま出てくるようなことがあれば新しい錠剤で入れなおしましょう。

カーネステン膣錠

クロトリマゾールを主成分とする抗真菌剤クロトリマゾールの膣錠です。クラミジアやカンジダの治療に、錠剤を膣深部に挿入して使用します。1日1回、6日間連続して使用します。1箱6錠入り。

トラボゲン膣錠600mg

1週間毎日膣錠を入れるのは面倒!という方にはこちら。1回の使用で1週間薬剤の効果が持続します。

有効成分のイソコナゾール硝酸塩を含有するイミダゾール系の抗真菌薬です。トラボゲン膣錠は、速効性と持続効果により1日療法を可能にした薬剤です。1週間に1回1錠を膣深部へ挿入して使用します。1箱1錠入り。

●塗り薬(どちらも抗真菌剤ですのでカンジダの治療に有効です。効きが悪い時には有効成分の違う薬剤を試してみられることをおすすめします)

ミコナゾールクリーム

ミコナゾールクリームは、有効成分のミコナゾール硝酸塩を含有した抗真菌剤です。ミコナゾール硝酸塩は、日本国内で承認されているフロリードDクリームと同一有効成分です。皮膚真菌症の治療に使用します。1日1~2回外陰部に塗布します。

ニゾラルクリーム2%

有効成分のケトコナゾールを配合した外用クリーム剤。皮膚に寄生したカビである真菌の細胞膜を壊すことで、殺菌的に働き、水虫やカンジダを治療します。1日1~2回外陰部に塗布します。

7.カンジダ膣炎の再発を予防するには

カンジダの再発を予防するには疲れをためず、免疫力を高めることが第一に挙げられます。

日頃の食事、生活習慣を見直し、バランスの取れた食事をとり、十分な休息をとりましょう。また、運動習慣を身につけ、体力をつけることも大事です。

通気性のよい綿の下着を身に着けましょう。カンジダ膣炎にかからないようにと膣や膣周辺を石鹸でゴシゴシ洗うのは厳禁です!かえって膣内の菌バランスが崩れ、カンジダ膣炎にかかりやすい状態となってしまいます。石鹸を使わずお湯で洗うぐらいで充分です。

カンジダの予防にはサプリメントの摂取も有効かと思います。

カンジダサポート(CANDIDA SUPPORT)

様々な細菌やウイルスに働きかけるといわれているパウダルコをはじめ、同じく細菌に働きかけるといわれるオレガノ油、腸内環境をサポートすることで知られる黒グルミ、そのほか、ビオチンやカプリス酸が含まれており、様々な腸内バランスをサポートする成分が含まれています.

筆者はこちらのサプリメントを摂取することと、毎日の30分ウオーキングで体力をつけ、それまでほぼ毎月カンジダ膣炎にかかっていたのが半年に1度ペースとなりました。

腸内環境をサポートするサプリメントが何故カンジダ膣炎に効くの?と思われるかもしれませんが、カンジダ膣炎の予防法の第一は免疫力をつけること。腸内には免疫細胞の約6割が存在し、腸内が良い状態である=体の免疫機能が正常に保たれるのです。カンジダ膣炎を予防したいのなら体力をつけるとと共に、腸内環境に気をつけるべきです。

また、筆者は飲んだことはないのですが、下記のサプリメントもカンジダ予防に効果的と言われている乳酸菌を多く含んだサプリメントで、口コミ評価も高いためおすすめです。

ドクターズチョイス フェミプロバイオ 30日分 30粒 カプセル
by カエレバ

女性の膣内に存在する善玉菌、デーデルライン桿菌の4種類の乳酸菌を高含有したサプリメント。